実感と決意

 

 

 

 

 

彼が本格的に英語の勉強を始めたようだ。

 

 

 

一緒に会社に行くギリギリまで寝ることは、

今後もう、きっと一生ないのだろう。

 

 

 

 

 

意外と、大丈夫だと思っていた。

 

 

時間が経つほど冷静になって、

この人じゃなきゃいけなかったわけではない、とか

世の中たくさん男の人はいる、とか

たくさんの言い訳を自分の中に見つけることができて、

4月のお別れまで泣かないで済むと思っていた。

 

 

 

 

 

彼は英語を勉強して、

 

わたしはばれないように布団の中で密かに泣いている。

 

 

 

 

 

 

現実を突きつけてくる。

 

3ヶ月、後3ヶ月もしたら、

 

わたしの横から彼はいなくなり、

 

この家から、この日本から、彼はいなくなる。

 

 

 

 

 

何かを成し遂げられる人は、

やると決めたことを継続できる人だと、

この人をみていると思う。

 

 

 

 

ただブログを更新することすらできない自分に嫌気が差す。

 

 

 

いつまで経っても口だけでものを言うことしかできない自分に嫌気が差す。

 

 

 

嫌気は差すわりに、なにかをしようとしない自分にまた腹が立つ。

 

 

 

疲労を言い訳にサボる自分。

 

 

 

いつまでこんなこと続けるのだろう。

 

 

 

 

 

彼と一緒にいれても、いれなくても、

ここでかわらないといつまでも置いていかれる側だ。

 

 

 

 

 

 

きっと、きっとこんな気持ちも

馬鹿なわたしはすぐ忘れるのだろう。

 

 

 

 

 

忘れる前にはじめたい。

 

 

 

忘れる前に、置いていかれる前に、頑張りたい。

 

 

 

 

 

 

後3ヶ月でなにができるのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

見定めて、決断しなければ、いつまでもこのままだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

強くなれ、強く、強く。