20200101

 

 

 

タイトルのわりにもう日付は変わってしまったのだけど。

 

 

2020年になった。

 

 

きっと、とてつもなく、つらい年になるだろう。

 

 

そんななか、一日一日の感情を忘れたくなくて、

毎日このブログを更新することを今年の目標にした。

 

毎日と言ったらまいにちなので、ほんの数文でも、書いていこうと思う。

 

 

 

久々に投稿するので、2019年の振り返り的なものからしておこうと思う。

 

 

 

2019年、忌々しい大学と、

愛しく恨めしく確かに私の存在場所であったアルバイト先を卒業した。

 

そして、現在の会社に入社。

 

 

仕事内容は思っていたものとは違いずっとオペレーションを任され

システム移行に巻き込まれ、体力的に、というよりも精神的に削られていった。

 

 

当時は定時上がりが必須、会社で必要とされるわけでもなく、

同期も少なくもれなく気が合わない。

会社を定時で上がったところで飲みに行くわけでもなく家に帰る日々。

同時期に新社会人となった同期たちは毎日新しい職場の人と楽しそうに飲んでいて

わたしに構っている余裕などない。

 

 

大学時代の四分の三をアルバイトに費やしていた私には

土日すら何をしたらいいかわからず、とにかく苦痛でしかなかった。

自分の孤独さをまざまざと見せつけられた。

 

 

 

そんななか、わたしが行き着いた答えは、

「とにかく甘やかしてくれる彼氏を作ろう」

だった。

 

 

なんて浅はかなのだろう。

 

それでも、心の拠り所が欲しかった。

 

 

マッチングアプリに登録し、何人かに会い、今の彼と付き合うこととなる。

 

 

最初は、また3ヶ月くらいで別れるだろうと思っていた。

好みでないところも多かった。

土日に構ってくれればそれでよかったが、彼は仕事で忙しく、週一で会えないこともあった。

 

 

それでも、一緒にいるのが楽しかった。

 

 

 

気が付けば、あっという間に半年が経過していた。

 

本当に、あっという間に。

 

そして私の中には、まんまと愛が芽生えていた。

それはきっと私への態度からするに、彼も同様にだったと思う。

 

 

 

わたしは、知らなかった。

 

 

人から無条件に愛されることがこんなにも居心地がよく、

それを原動力に他のことを頑張ろうと思うことができるだということを。

 

つらいことがあっても、

彼がいると思えば、頑張ることができた。

 

わたしのことを認めてくれている人が一人この世にいると確信できることが

こんなにも私に生きることの背中を押してくれるとは思ってもいなかった。

 

 

ただ、これは依存ではなかった。

 

確かな愛を感じられれば、

いつだかの私のように、不安ばかりに駆られることはないのだと、学んだ。

 

人の言葉を、信じてみようと思えた。

 

 

彼との出会いは、間違いなく、

私の人生の中で、とてつもなく大きな変化を与えてくれた。

 

この人と結婚したいと思った。

 

 

 

 

12月下旬、彼から、彼が海外に行こうと考えていることを告げられる。

 

そして、その時に別れようと告げられた。

 

 

 

悲しくて仕方がなかった。

 

わたしにはあなたの隣にいる価値はないということなの?とすら思った

 

 

 

ただ私は、彼の言葉を信じようと思った。

 

 

彼はもしかすると都合よくやれる女がいてほしいから

まだつなぎとめているのかもしれない、

もしかしたらもう私のことが好きではないけれど、

風俗に行く金の節約になるかもと思っているかもしれない

 

すこし考えはよぎった

 

 

ただ、彼に限って、そんなことはないだろうし

きっと口にして伝えてくれた言葉に嘘偽りはなかった、と信じたい。

 

こういう女が浮気されるんだよな、とも思いつつも。

 

 

 

 

彼との別れはいつかはくるだろう。

 

 

 

それが彼の旅立ちの時なのか、

 

遠距離を経た後か、

 

どちらかが死ぬときか、

 

 

それはわからない。

 

 

しかし必ず別れはくるのだ。

 

 

 

 

 

 

だとすれば。

 

 

 

 

わたしは、ひとまずの間、

 

一番近い可能性である、旅立ちの時まで、

 

 

彼の一番愛した女でいられるように努力をしよう。

 

 

手放したくない女になってやろう。

 

 

自立した、強く、かっこいい女になってやりたい。

 

 

 

 

 

到底わたしには厳しい目標だが。

 

 

 

 

 

あなたが旅立つときに、愛しているよと伝えられるように。

 

 

 

 

あと何日、と数えるとおそらくもう100日もない。

 

 

それを数えるのはあまりにも悲しすぎて泣いてしまうので。

 

 

 

あなたといられる時間を、笑顔で埋め尽くすことができるように。

 

 

 

 

いつかこの記事を見て、笑い飛ばしてほしい。

 

くっさい文章を書いていることは百も千も承知だ。

 

 

 

 

どんな思い出になっていくかな。

 

 

 

綴ろう。忘れないように。